囲碁の棋力を上げるなら、どの段階においても中手の攻め合い手数は覚えておかなければいけません。
今回は級位者さん、初心者さん向けの記事になります。
基礎をしっかり勉強しましょう!
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攻め合い手数まとめ
結論です。
この棋譜だけ再生すれば、これ以降は読まなくても大丈夫です。
棋譜再生ができなかった方向けに以下解説も付けます。
(答えに自信がない人も読んでね)
答えが気になる人は手数一覧へジャンプ!
【保存版】囲碁の攻め合い手数のまとめ!これでもう困らない!
6目中手
6目中手の図ですね。
急所は見えますか?
黒1が6目中手の急所ですね。
では、ここからの手数を数えていきましょう。
白はパスなので、黒だけ見ていただければ十分です。
さて、ここで白はあと一手で取られてしまうので
取らなければいけません。
ここからは5目中手です。
5目中手
5目中手も同様に進めていきます。
ここでまた白は
取ることで手数を伸ばせます。
ここからは4目中手です。
4目中手
同じように黒番です。
これでまた白はアタリなので
取ることで手数を延ばせます。
ここからは3目中手です。
3目中手
これは有名ですね。
3目中手です。
白は取ります。
さぁ、最後の大詰めです。
以上、黒は白を取ることができました。
それでは、この手数をまとめます。
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手数一覧
中手の大きさ | かかる手数 |
---|---|
6目 | 12手 |
5目 | 8手 |
4目 | 5手 |
3目 | 3手 |
2目 | 2手 |
おわりに
中手の手数って、難しいイメージがありますが
覚えてしまえば全て克服できます。
大中小中という言葉もあるように、詰碁でも重要な要素となるのが中手の手数です。
今回紹介した中手ですが
一方的に黒が得したわけではありません。
実は、白も数目得してるんです!
(圧倒的に黒のほうが得ですが(笑))
中手の中の地という記事もありますので
隠れた地を探せ!6つの手品!もご覧ください!
こちらは初段以上を対象とした記事です。
級位者の方でも、理解せずとも感動するので流し読みでお楽しみください♪
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