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中国のタクシーについて、このような疑問を持つ人は多いです。
実は、僕もそうでした。
中国留学が始まったばかりの頃はタクシーの運転手が怖くて、でも乗らなきゃいけなくて、一生懸命に道順を説明したことを覚えています。
でも、実はそんな苦労必要ありませんでした。
この記事では、中国で安全に快適にタクシーに乗るコツを紹介します。
合わせて危険なタクシーの見分け方も紹介するので、もう中国の怪しいタクシーを怖がる必要はありません。
ゆうきの中国語
ゆうき
yuki
ブログやYouTubeで中国語についての情報を発信しています。YouTubeとWeiboを使って中国語を独学しました。中国語が好きです。2019年4月HSK6級・2019年9月〜2020年1月復旦大学へ留学。現在、中国語検定準1級目指して勉強中!
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中国のタクシーで留学生が感じたこと
中国で留学していると、いろんなシーンでタクシーを利用することがあります。
特に旅行中はタクシー移動が多くなるので、これまで上海を含めいろんな地方のタクシーを見てきました。
まずは、僕がその土地で感じた中国のタクシーのだいたいの感想を紹介します。
旅行先で出会った違法タクシー
上海のような大都市ではあまり見かけませんが、田舎の方の電車の駅では、駅前にタクシーの運転手が溜まって、客引きをしていることがよくあります。
これは一つの文化といえば文化なのですが、そのようなタクシーに乗ってしまうと、通常よりも高いお金を取られてしまうので注意です。
だいたい相場の1.5倍くらいの値段になる上、タクシーの質も保証できません。
最悪の場合、道に迷ってもうわからないから無理って言われて、変な場所で降ろされるかもしれないです。
特にキャリーバッグを持っている場合、タクシーの運転手からめちゃくちゃ話しかけられるので、これは全部無視しましょう。
中国のタクシーはランクがあるのですが、その辺で捕まえることができるタクシーはランクの低いタクシーばかりで、あんまり質が高くないです(安いけど)
少し多めにお金を払ってでも質の良いタクシーに乗りたい場合は、「DiDi」と言うアプリを使って「豪华车」を配車するのがテクニックです。
(下の項目でDiDiアプリの使い方を解説しています)
中国のタクシーは乗るべき?
結論から言うと、中国でタクシーは乗って大丈夫です。
質が良いとか悪いとかの問題はありますが、基本的にタクシーに乗れば目的地にはたどり着けます。
もちろん先ほど紹介したような変なタクシーに乗ってしまうとぼったくりに合うことは間違い無いのですが、実は中国のタクシーで仮にぼったくられても、日本のタクシー料金より全然安いんです。
交通費を徹底的に安くしたいなら地下鉄やバスを利用するべきですが、旅行の移動をする分にはタクシーを使っても全く問題はないです。
さらにタクシーアプリの「DiDi」を使えば、ほぼ問題なくタクシーを利用することができます。
中国でタクシーを捕まえる方法
中国でタクシーを捕まえるのは、実はちょっと難しいです。
と言うのも、日本みたいにその辺のタクシーが簡単に捕まらず、さらに質の低い外れタクシーが捕まる可能性もあるためです。
まずは以下3つのタクシーの捕まえ方を知っておきましょう。
【スピード重視】道端でタクシーを捕まえる
時間がない!
とにかくタクシーに乗って目的地に着きたい!
と言う場合によくやるのが、手を上げて道端のタクシーを捕まえる方法です。
これは日本でやるのと同じように、タクシーの運転手に見えるように手を挙げればOKです。
ただし、道端で捕まるタクシーの質は、基本的に低いです。
ちょっと騙されてしまう可能性も考えておかなければいけません。
さらに、タクシーがつかまりにくいのも問題点です。
中国ではDiDiアプリでタクシーを呼ぶ習慣があるので、道を走っているタクシーのほとんどは乗客中か、予約中のタクシーです。
都合よく暇なタクシーが走っていれば良いのですが、人が多い場所であればあるほど、その場で捕まるタクシーは限りなく0に近くなります。
街中で見かけるタクシーは会社ごと色分けされていますが、会社による違いはほぼありません。
どれも同じくらい安全で、同じくらいリスクがあると思っていてください。
そして中には個人タクシーというものがあって(最近減りましたが)、無許可で走っているタクシーもいます。
そう言うタクシーが止まってくる可能性もあるので、道端でタクシーを捕まえる方法には一定のリスクがあります。
【安全重視】絶対に正規タクシーに乗れる方法
街中で安全な正規タクシーに乗るためには、タクシー乗り場を利用するのがコツです。
実は街中に設置されているタクシー乗り場は正規登録したタクシーしか使えないようになっていて、安全性が非常に高いです。
タクシー乗り場には行列ができることもありますが、長くても15~20分待てばタクシーに乗ることができます。
混雑時を除けば、だいたい待ち時間なく乗ることができます。
タクシー乗り場は大きな街だったら必ずどこかにあるので、ぜひ調べてみてくださいね。
【王道】アプリでタクシーを呼ぶ
中国で一番メジャーなタクシー配車の方法が、「DiDiアプリを使うこと」です。
DiDiとは中国の正規タクシー配車サービスで、DiDiを介して配車したタクシーは問題ないです。
仮に問題が起こってもアプリ内でタクシーを通報したり警察を呼んだりできるので、運転手も下手なことはできません。
さらにDiDiを使えば混んでいる時でも自分専用のタクシーが迎えに来てくれるので、しっかりとタクシーを確保することもできます。
中国でタクシーを利用するなら、チェックしておくべきアプリです。
中国のタクシーって安全なの?
中国のタクシーって聞くと、トラブルやぼったくりがすごく不安になるかもしれません。
その不安はあながち間違ってもいないのですが、このようなトラブルを避ける方法があるんです。
2つの条件を守れば安全
中国で安全にタクシーに乗るなら、2つのポイントを抑えるのが重要です。
- 正規のタクシーに乗る
- 運転手と個人的に契約しない
この2つの詳しい解説は、次の項目に書いています。
2020年現在はかなり少なくなりましたが、特に田舎の街では、まだまだ個人タクシーが存在します。
個人タクシーは個人的にやりとりしてお金をとっているので、たぶん税金も払ってなければ、相場以上のお金を取ろうとしています。
一方で、正規のタクシーはきちんとした接客をしないと正規タクシーから登録が抹消され、次のお客さんを取れなくなってしまうので、比較的真面目に接客してくれます。
僕たちが乗るべきなのはこのような正規タクシーなので、いかにして正規タクシーを捕まえるかを理解しておくべきです。
大都市ではだいたい大丈夫
中国と一括りに行っても、大都市と地方都市では天と地ほどの差があります。
特に上海のような大都市の場合は、街を走っているタクシーはほとんど安全なタクシーだと思って大丈夫です。
その辺でタクシーを捕まえても、ぼったくられることはほとんどありません。
とはいえ中にはちょっとおかしなタクシーもいるので、気をつけてくださいね。
中国のタクシーでトラブルを防ぐには
先ほどの項目で紹介したように、タクシートラブルを避けるには2つのポイントをしっかりとチェックしておく必要があります。
この項目では、タクシーを安全に利用するための2つのポイントについて紹介します。
DiDiアプリを使う
最も重要なポイントが、DiDiアプリを使うことです。
DiDiアプリは中国のタクシーアプリとして有名で、このアプリに登録されているタクシーは全て正規のタクシーです。
DiDiアプリのメリットについては下の項目で詳しく紹介しています。
DiDiアプリを使ってみて感じたことや、DiDiアプリを使ったのに失敗してしまった体験談は「中国のタクシーアプリ「DiDi」を使って起きた悲劇」の記事に書いているので、ぜひ読んでみてくださいね。
少しでも怪しいタクシーは全無視でOK
yuki
でも中国に来てから、タクシーはしっかりと選ぶべきだと強く意識しました。
中国のタクシーは本当にピンキリです。
いかにして危ないタクシーを避けるかは、慣れと経験が必要な部分も多いです。
何度も中国に来たことがある人ならまだしも、中国に数回しか行ったことがなかったり、初めての中国旅行だったりする場合は、なるべく安全策を選択するのが良いです。
特に「空港」「観光地」「電車の駅」など、観光客が集まる場所では、少しでも怪しいタクシーはパスする精神で接してOKです。
断ってもしつこくついてくるタクシーの運転手は、容赦無く警察に突き出してくださいね。
絶対に乗ってはいけない違法タクシーの見分け方
それでは、中国で怪しいと感じるタクシーの特徴を押さえておきましょう。
面白いくらいに、中国の怪しいタクシーには共通点があります。
ほとんどの怪しいタクシーはこの2つの行動をしているので、これを見かけたら避けるようにしましょう。
- 運転手から声をかけてくる
- タクシーに乗る前に料金交渉をしてくる
運転手から声をかけてくる
もう、ほとんどこれに尽きます。
運転手から声をかけてくるタクシーは99%ダウトです。
何も知らない状況で声をかけてもらうと嬉しく思うかもしれませんが、彼らの心の中に優しさなど微塵もありません。
あるのはお金だけ、です。
このように運転手から声をかけてくるケースは、大都市地方都市問わずによく見られます。
空港ではすごく盛んに行われていますね。
このような怪しい運転手の場合、ぼったくられるだけですめばまだ良い方で、最悪の場合事件に巻き込まれる可能性があるので、絶対に乗ってはいけません。
タクシーに乗る前に料金交渉をしてくる
こちらは地方都市でよくみられるタクシーのぼったくり行為です。
タクシーを探しているお客さんに対して、「○○元で連れて行ってあげるよ」と声をかけるのですが、その料金がだいたい相場を大きく上回っています。
土地勘のない場所では安く感じることもありますが、そもそも運転手の立場で考えれば、安いお金で見知らぬ観光客を送るメリットがないことを忘れてはいけません。
中国のタクシーアプリ「DiDi」とは
すでに何度も紹介しているDiDiですが、やっぱり中国でタクシーに乗るならDiDiを使うべきです。
この項目ではDiDiとは一体何なのか、少し紹介します。
DiDiを使うメリット
DiDiを使うのには、以下の2つのメリットがあります。
- 比較的安全なタクシーを利用できる
- 中国語ができなくてもタクシーを利用できる
こちらのメリットについて詳しくは「中国のタクシーアプリ「DiDi」を使って起きた悲劇」の記事に書いているので、合わせて読んでみてくださいね。
僕がDiDiをおすすめする理由は、タクシー内で中国語を話す必要がないことが大きなメリットだからです。
DiDiではアプリでタクシーを呼ぶ時、目的地を入力するので、ドライバーが目的地を把握した状態で迎えに来てくれます。
だから自分たちがタクシーに乗った時に目的地を伝える必要がないんです。
特に旅行者の方にとって、運転手さんに行き先を説明するのはめっちゃくちゃ大変なことです。
運転手も外国人に優しいわけではないので、行き先がわからずに下ろされるケースもあります。
それに対して、DiDiアプリを使えばスムーズに目的地まで着くことができます。
さらにDiDi内に通報機能があるので運転手が真面目に接客してくれるのもメリットですね。
ぼったくりもありません。
DiDiの使い方
DiDiの使い方は、至って簡単です。
まずは電話番号登録をして、アカウントを作成します。
その時に電子マネー決済登録が必要になるので、wechatアカウントがない方は前もって「Wechatのアカウント登録方法【使い方を徹底解説】」からアカウントを作っておきましょう。
アカウントが作れたら、この画面が出てきます。
ここで行き先を入力します。
入力は中国語で行う必要があるので、中国語の住所を調べましょう。
行き先が入力できたら、タクシーを呼ぶ確認をクリックします。
この時に上の項目を「豪华车」に変えると、高級な車が迎えに来てくれます。
僕がこの車に乗った時の感想は「中国のタクシー安全事情を留学生が暴露!違法タクシーに泣かされたワケとは」の記事を参考にしてくださいね。
ここで下の黒いボタン「呼叫」を押すと、すぐにタクシーの検索が始まります。
タクシー検索中の画面です。
混んでいるときは時間がかかります。
タクシーが見つかると、このようにタクシーの情報が画面に表示されます。
このナンバーのタクシーが来てくれるので、ナンバーを見つけたら手を振ってあげましょう。
タクシーに乗り込むときは、DiDiの画面を見せてあげるとスムーズです。
yuki
実際に使ってみると、すっごく簡単ですよ!
中国のタクシー支払いに現金は使える?
中国では電子マネーの普及が進んでいると言われますが、実際には現金を使うケースも多いです。
次は、タクシーでどうやって支払いしたら良いのかをご紹介します。
さらに中国留学生は、現金を移動させると言う現金の使い方も覚えておく必要があります。
現地留学生がどのように現金を扱っているかまとめた記事「中国留学に必須のキャッシュカードとは?現金の本当の使い方を紹介!」も読んでみてくださいね。
タクシー支払いは現金OKだけど
タクシーの支払いは、現金でも電子マネーでもOKなことになっています。
なっているのですが、実際は現金を持っていないタクシーの運転手さんもいます。
さらにDiDiでタクシーを呼ぶ場合は、アプリ内で電子マネー決済をするのが基本です。
一方で、現金OKLYだと言うタクシーの運転手さんもいます。
こちらは道端で捕まえたタクシーなので正規タクシーだったのかどうかは不明ですが。。。
とりあえず、こんな感じでタクシーの支払い方法は95%は電子マネーでいける、5%くらいは現金ONLYのタクシーがいる、と言う状態です。
DiDiを使う場合は100%電子マネーでOKです。
タクシーで領収書をもらう方法
タクシーでは、自分から言わないと領収書をくれません。
領収書をもらうときは
yuki
といえばOKです。
もし発音が伝わらなかったら文字に書いてみせるでもよし、「中国アプリまとめ」の記事で紹介した翻訳アプリに頼るのも良しです。
Papago – AI通訳・翻訳
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支払いの流れ
タクシー支払いの流れは、日本と全く同じです。
タクシーが目的地についたら、運転手さんに向かって支払いをします。
その時にどんな支払い方法か聞かれるので、wechatの場合は「微信(ウェイシン)」、Alipayの場合は「支付宝(ジーフーバオ)」と言います。
するとQRコードを見せられるので、それをスキャンして支払いすればOKです。
DiDiアプリを使ってタクシーを廃車した場合は、タクシーを降りてから支払いしてもOKです。
目的地についた後でも一切運転手さんと中国語で話す必要がないのも、DiDiのメリットですね。
中国のタクシーを使うこなす3つのコツ
この記事では、中国のタクシーを上手に利用するためのコツを紹介しました。
- DiDiでタクシーを呼ぶ
- 声をかけてくる運転手は全無視
- 運転手と口約束で料金を決めない
みなさんが中国で旅行するときは、きっとタクシーにお世話になることがあると思います。
残念ながら中国のタクシーはすべてが優良だとはいえませんが、それでも最近、優秀なタクシーがどんどん増えてきています。
中にはおしゃべり好きな運転手さんや、手厚いサービスの高級車まであって、楽しく快適にタクシーに乗れる時代です。
ぜひこの記事で紹介したタクシーの注意点を守って、中国旅行を楽しんでくださいね!
中国のネット規制対策については「中国で使えないSNS対策!日本からラインをつなぐ手段のまとめ」の記事を参考にしてくださいね。
一人で無理してませんか?
一人で中国語をどう学んだらいいのかわからない
僕も独学で中国語を学んだ身として、同じ悩みを抱えていました。
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