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この記事では、復旦大学の中国現地での入学手続きについて体験談を紹介します。
中国留学にいくと、現地に着いてから大学でいろんな書類の提出やお金の支払いをしなければいけません。
しかしこの手続きを経験して、自分一人で入学手続きやるのは無理だと実感しました。
日本からの入学申請などは一人でやる人も多いですが、現地での登録作業は必ずエージェントに同行依頼をすることを強くおすすめします。
周りを見る限りでも、ほぼ全ての留学生はエージェントさん(ガイドさん)のサポートのもと入学手続きを進めていました。
中国留学の準備もぬかりなくアドバイスしてくれるので、いまのうちからエージェントさんは探しておきましょう。
ゆうきの中国語
ゆうき
yuki
ブログやYouTubeで中国語についての情報を発信しています。YouTubeとWeiboを使って中国語を独学しました。中国語が好きです。2019年4月HSK6級・2019年9月〜2020年1月復旦大学へ留学。現在、中国語検定準1級目指して勉強中!
株式会社街中文学 代表取締役・ゆうきの中国語について
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現地での入学手続きが無理ゲーな3つの理由
中国現地では申請時に集めた書類を大学に提出する手続きが待っているのですが、これを自分一人でやるのは本当に無理です。
なぜ無理かという理由は以下の3つがありますので、一つずつじっくり考えてみてください。
- 大学の事務員は優しくない上に適当すぎる
- 手続きの中国語が難しい
- めちゃくちゃ複雑、場所もわからない
復旦大学の事務員は優しくない
まず、復旦大学で僕が入学手続きをした時の感想ですが、大学の事務員はめちゃくちゃ適当に仕事をする上に、かなりの確率でミスがあります。
本来サインするべきところにサインしてなかったり、自分が間違えているのにいきなり怒り出したり。
こっちからするとありえないくらいの迷惑なのですが、こういう国なんです。
だから事務員のミスやサイン忘れはこっちで気づいて指摘しなければいけません。
手続きはいろんな項目に分かれていて、その項目ごとに指定の場所でサインをもらわなければいけません。
こんな感じ。
ここにサインをもらわないと、せっかくお金を払ったり書類を提出したりしても無効になってしまいます。
本当に迷惑。
実際に僕が手続きした時にも、サインするべきところを3回も忘れられました。
これ見逃してたら、この項目全部やり直しですよ。こっちは何も悪くないのに。。。
ほんとに、怒りを通り過ぎて笑ってしまいました…
しかもこれが項目ごとにすごく遠い場所まで移動しなきゃいけなかったりして、本当に大変なんです。
手続きする場所が2箇所あって、それがこんなに離れているんです。
この距離を往復する上に、建物の中も歩き回るので、ありえないくらい疲れます。
しかも相手にするのは、やる気のない職員だし。
おそらく自分一人で手続きすると混乱する上にストレスもたまり、絶対に途中で泣きたくなります。
最悪の場合、事務員に怒鳴られながら連れ回されるか、投げ出しちゃって手続き不備になるかも。
そんなことになったら時間ももったいないし、せっかくの中国留学が辛くなってしまうので、2,3万円払ってでもエージェントさんに手続きをお手伝いしてもらうべきなんです。
ちなみにこれらの手続きは本人がいないといけないので、エージェントさんと一緒に大学で手続きする、という流れになります。
事務手続きの中国語は難しい
入学手続きは事務作業なので、使われる中国語はちょっと難しいです。
僕はHSK6級223点を持っていて、日常中国語なら少しわかる状態で中国へ行ったのですが、入学手続きは本当に無理。
無理です。
しかも先ほど言ったように、大学の職員は優しくないです。
こっちが留学生だからって、ゆっくり言ってくれたりすることはありません。
(特に保険の時の男の事務員さんが超速かった)
中国語が聞き取れないからと言って追い返される事はないと思いますが、絶対に事務員が不機嫌になって怒り出すのでご注意ください。
こんな感じで一人ずつ手続きします。
中国の大学は手続きが長いし複雑すぎる
大学の入学手続きは長いし、めちゃくちゃ複雑です。
次の項目でも紹介しますが、チェック項目が7つあって、全てで受付場所が違います。
保険関連は別の建物なので、片道20分以上の道を往復します。
せっかくITが発達している中国なんだから、もうちょっと簡略化してほしいなぁと思います。
中国留学経験のある先輩に聞いたところ、「7年前と何も変わってないね」とのことでした。
中国現地で必要な入学手続きとは
- 入学通知書、パスポート、名前の確認
- 学費の支払い
- 入学式の案内を受ける
- 臨時住居登録の確認
- 大学指定損害保険料の支払い
- 保険書類、携帯番号のチェック
- 健康診断の案内
これらの項目について、一つずつチェックを受けてサインをもらいます。
最初に書類がもらえるので、それをずっと持ち歩く形になります。
学費の支払いでは、現金か銀聯カードしか使えませんでした。
お金は機械で数えてくれるので、現金でも安心です。
これは復旦大学の手続きですので、他の大学では若干の違いがあるかもしれません。
中国留学の現地手続きをガイドさん付きでやった感想
ここまで紹介したように、現地での入学手続きを自分一人でやるのは相当大変です。
ちょっとネガティブな内容になってしまいましたが、最後に僕がエージェントさんに同行申請をしてもらってよかったことを紹介します。
僕はJTBを通して、入学手続きの同行を依頼しました。
結論からいうと、エージェントさんがいてくれて本当に良かったです!
お友達は他の会社のエージェントさんに依頼していて、僕たちと若干の順番前後があったものの、あちらも満足していたようです。
この記事で紹介したように、中国は仕事面でかなりルーズです。
でも日本で雇ったガイドさんはしっかりと危険ポイントを把握しているので、ミスが生じたときもとっさにそれを指摘して、トラブルを防いでくれます。
見た感じ、どこのガイドさんも本当に優秀そうでした。
ちなみに入学手続きは数日間の期間があるのですが、僕たちのガイドさんは優秀すぎて、入学手続き、携帯電話番号の購入、銀行口座の開設を全て1日で終わらせてくれました。
そのおかげで次の日はゆっくりとクラス分けテストに臨むこともできたし、図書館でこうやってブログを書く時間も生まれました。
正直僕はある程度中国語がわかるしガイドさんはいらないって言ってたのですが、今思えばガイドさんにお願いして、本当に良かったです。
さらにガイドさんから、中国留学に役立つアプリとその使い方までも教わりました。
中国では慣れないアプリを使う必要があるので、これもありがたかったです。
みなさんもきっと入学申請の時には少しでも費用を安くしようと考えるかもしれませんが、現地での時間の使い方、生活の質を考えると、入学手続きのサポートは必須と言えます。
中にはたくさん安いエージェントさんもあるので、ぜひ色々考えてみてくださいね。
自分でやると決める前に、ぜひ一度お話を聞きに行ってみてはいかがでしょうか?
一人で無理してませんか?
一人で中国語をどう学んだらいいのかわからない
僕も独学で中国語を学んだ身として、同じ悩みを抱えていました。
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