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この記事でわかること
- HSK4級は中級レベルの試験
- 合格点は180点(300点満点)
- 試験対策は過去問が大事
HSK4級は留学や就職のときにプラスになる、価値ある資格の1つ。
しかし、試験対策をしっかりしないと合格は難しい試験でもあります。
HSK4級はHSK全体のレベルの中でも、最も受験者数の多い試験です。中国語を勉強している人たちが、最も目指しているレベルだとも言えますね。
この記事では、HSK4級のレベルや合格するための勉強法を紹介します。
ゆうきの中国語
ゆうき
yuki
ブログやYouTubeで中国語についての情報を発信しています。YouTubeとWeiboを使って中国語を独学しました。中国語が好きです。2019年4月HSK6級・2019年9月〜2020年1月復旦大学へ留学。現在、中国語検定準1級目指して勉強中!
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HSK4級のレベル
HSK4級のレベルについて、公式サイトには「幅広い範囲にわたる話題について、中国語でコミュニケーションをすることができ、中国語を母語とする者と流ちょうに話すことができる」と説明されています。「幅広い範囲」「流ちょうに」という言葉から、HSK4級は中級レベル相当の試験といえます。
HSK4級に口頭試験はないので、公式サイトの説明のように、流ちょうに話せなくても合格は可能です。しかし、単語や文法について基礎をしっかり学習していないと、得点が伸び悩む人も。
そのため、HSK4級に合格するためには、初級レベルの中国語はマスターしている必要があります。
HSK4級の特徴
HSK4級の特徴について、次の3つのポイントでまとめました。
では、詳しく解説していきます。
HSK4級合格に必要な勉強時間は?
HSK4級合格に必要な勉強時間は、およそ180時間です。
公式サイトの「大学の第二外国語における第二年度後期履修程度の学習が目安」という説明をもとに計算すると、180時間になります。
180時間というと、毎日1時間の勉強を続けた場合、約6か月で到達します。しかし、これは中国語をゼロから学ぶ場合を想定した目安時間です。
すでにHSK3級に合格している人や、中国語の勉強をしたことがある人は、6か月もかからずに合格可能です。
HSK4級の合格点と合格率は?
HSK4級の合格点は180点です。満点が300点なので、6割のスコアが合格基準です。
HSK4級には、「聞き取り」「読解」「作文」の3つの出題分野があり、配点は各100点です。各分野とも6割の得点が必要なのではなく、合計で6割取れれば合格というのが特徴。
苦手分野があっても、うまく得意分野でカバーしながら合格を目指せます。
合格率については、公式発表されていません。
ただし、同レベルといわれている中国語検定4級の合格率が約6割で、中国語検定3級は約4割です。この結果を踏まえると、HSK4級の合格率も4~6割ほどと考えられます。
留学や就職で有利になる?
HSK4級は、中国に留学するときに有利になる資格です。たとえば、HSK公式サイトに掲載されている30大学中、HSK4級(スコア190点や200点も含む)を留学の基準にする大学は、半分以上の19大学もあります。
就職するときにも、HSK4級をアピールポイントの1つにできます。
英語よりも学習人口が少ないため、希少性のある人材として企業に認識してもらえるかもしれません。
ただし、中国語をメインで使う企業や業務に就きたい場合は、HSK4級では物足りない印象になるでしょう。
HSK4級に合格できる勉強法
HSK4級に合格するための勉強法は次の4つです。
では、具体的に見ていきましょう。
過去問題集を解く
過去問題集は必ず解きましょう。過去問題集を解くと、次のようなメリットがあります。
- 問題形式が分かる
- 時間配分が決められる
- 重要な単語や表現が効率よく学べる
HSKは各分野で制限時間が決まっています。特に、読解分野は40問を40分で解かなければならず、時間が足りなくなる人も。過去問題集を解くことで、問題形式を把握し、時間配分を意識して解く練習ができます。
また、過去に実際に出題された問題をとおして、重要な単語や文法、例文を学べます。
過去問題集の解説を読み込むと、効率よく必須知識が身につけられますよ。
単語を覚える
HSK4級の新出単語数は、600です。
分かる単語が多ければ多いほど、解ける問題も増えます。余裕をもってコツコツ暗記を進めましょう。
単語を暗記するときは、「この単語、見たことある!」という経験を増やすと、記憶に定着しやすくなるといわれています。
そのため、同じ単語帳を繰り返し使って、暗記をするのがおすすめです。
シャドーイングをする
シャドーイングは、お手本の音声のすぐ後を追うように自分で発音する学習法です。シャドーイングをすると、聞き取りや単語、文法といった中国語の総合力を鍛えることができます。
まずは、過去問題集の聞き取り問題を使ってシャドーイングしてみましょう。最初は難しく感じると思うので、スクリプトを見ながらでも問題ありません。
スクリプトを見ずに発音できるようになるまで続けると、驚くほど耳が中国語の音に慣れていきます。
聞き取り問題が苦手な人に特におすすめの勉強法です。
文法の復習をする
文法の学習を一通り終えた人も、得点が伸び悩む場合は文法の復習をしましょう。文法は読解問題はもとより、作文問題で非常に重要になります。
HSK4級の作文問題は、HSK3級よりも自分で文章を組み立てる問題が増えています。
そのため、文法の知識を再確認し、正しい語順を身につけることが大事です。文法力が上がると、作文問題で得点を大きく伸ばせるようになりますよ。
まとめ
HSK4級の特徴や勉強法について解説しました。
HSK4級は中級レベルの試験であるため、中国語の基礎が固まっていないと、なかなか合格点に届かない人も。
しかし、過去問題集を中心に勉強を進めると、基礎知識はもちろん、合格に必要な知識が効率よく学べます。
HSK4級に合格できると、中国への留学で有利になります。さらに、就職のときには「中国語がわかる」という強みがアピールできます。
誰しもが、点数が伸び悩むと焦ってしまうもの。諦めずに勉強を続けることが合格への第一歩です。
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