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HSK3級は、年間約3万人が受験するHSKの中で2番目に受験者が多いレベルです。
しかしHSK3級を前に挫折する受験者も多く、HSK3級は決して簡単な試験ではありません。
特にリスニングと作文で苦労する学習者が多く、HSK3級に特化した勉強の必要性が伺えます。
この記事ではHSK3級の特徴や、合格するための勉強法をお伝えします。
ゆうきの中国語
ゆうき
yuki
ブログやYouTubeで中国語についての情報を発信しています。YouTubeとWeiboを使って中国語を独学しました。中国語が好きです。2019年4月HSK6級・2019年9月〜2020年1月復旦大学へ留学。現在、中国語検定準1級目指して勉強中!
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HSK3級の難易度・レベル
HSK3級は初級の内容をざっくりと理解したくらいのレベルです。完璧とは言えないまでも、世にある初級レベルの参考書ならだいたい理解している状態であれば問題ありません。
HSK公式ホームページによると、
HSK3級には「中国語を使って、生活、学習、仕事等における基本的なコミュニケーションができる。中国旅行の時も大多数の場合において中国語で対応することができる」ことが求められています。(出典:HSK公式『筆記3級について』)
実際には筆記試験のみなので、公式サイトに書かれているようなコミュニケーションができるかどうかは、HSK3級合格に関係ありません。
合格基準点は300点中180点です。漢字に慣れ親しんでいる日本人は、読解問題で点数を取りやすい傾向にあります。筆記試験でしっかりと点数を稼ぐことができれば、HSK3級合格はグッと現実味を帯びてきます。
HSK3級の特徴
HSK3級の特徴を次の3つのポイントに分けてまとめました。
それぞれについて解説します。
HSK3級合格に必要な勉強時間は?
HSK3級の合格に必要な勉強時間は、およそ4ヶ月半です。
HSK3級は「大学の第二外国語における第二年度前期履修程度の学習が目安」と公式ホームページに記載されています。1コマ90分授業が週2回あるとすると、およそ135時間です。
毎日1時間勉強すると、およそ4ヶ月半で135時間に達します。中国語を初めて学ぶ人でも半年あれば合格が目指せます。
HSK3級の内容
HSK3級の試験は3つの分野から出題されます。
- リスニング
- 読解
- 作文
聞き取り(リスニング)
制限時間は30分間です。
- 与えられた短文に対し、選択肢の中から関連する文を選ぶ(10問)
- 文中の空欄に、選択肢の中から適切な単語を選ぶ(10問)
- 短文を読んで、問いに対する正しい答えを3つの選択肢から選ぶ(10問)
読解
制限時間は30分間です。
- 与えられた短文に対し、選択肢の中から関連する文を選ぶ(10問)
- 文中の空欄に、選択肢の中から適切な単語を選ぶ(10問)
- 短文を読んで、問いに対する正しい答えを3つの選択肢から選ぶ(10問)
作文
制限時間は15分間です。
- 与えられた語句を並べ替えて、正しい文を作る(5問)
- 文章の意味を理解して、文中の空欄に適切な漢字を書く(5問)
HSK3級は履歴書や留学に使える?
HSK3級は履歴書に書けます。ただし、「中国語で仕事ができる」とアピールしたい場合は、HSK5級または6級が望ましいです。
希望する業種や職種をふまえて履歴書に書くようにしましょう。
HSK3級は中国政府奨学金の申請条件にもなっています。HSK3級に合格できれば、金銭的に非常に優遇された奨学金に申請することができるため、中国留学を志す人はぜひHSK3級にチャレンジしましょう。
HSK3級の勉強法
HSK3級に合格するために必要なおすすめの勉強法は次の3つです。
- 過去問題集をくり返し解く
- 単語を覚える
- シャドーイングをする
それぞれについて解説します。
過去問題集をくり返し解く
HSK3級に合格するためには、過去問題集を繰り返し解くことがおすすめです。
実はHSKでは、 過去に出題された単語や文法がくり返し出題されることも多いです。
HSK3級では600個の単語が試験範囲となっています。600個のうち重要な単語は限られているため、回数を重ねれば必ず重複する問題が生まれるのです。
以上より、HSKに効率よく合格したいのであれば過去問題集を優先的にやり込みましょう。
単語を覚える
単語の意味がわかるだけでもリスニングや読解文で大意を把握しやすくなります。また、文中の空欄を埋める問題では単語力が鍵になります。単語を覚えているだけで得点できるので、単語は覚えるに越したことはありません。
毎日少しずつでも単語の暗記をしましょう。
スキマ時間に手軽に学習できるHSK単語アプリがおすすめです。
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シャドーイングをする
シャドーイングとは聞こえてくる音声を少し遅れて自分でも発声する学習法です。シャドーイングをすると、リスニングだけでなく、単語の暗記や読解力も上がります。
過去問題集の聞き取り問題を使って、次の4ステップで学習を進めるのがおすすめです。
上記のステップ後、最終的には何も見ずに音声のすぐ後に続いて発声できるといいですね。
ただし、シャドーイングは慣れるまで難しく感じます。
毎日10分でもいいので継続すると、聞き取れる単語や理解できるフレーズが増えていきますよ。
まとめ
この記事では、HSK3級の勉強法や合格のコツについて書きました。
HSK3級は初級レベルの試験ですが、リスニングでつまづいてしまって合格を掴めない人が多くいます。たしかに、リスニングを短期間で伸ばすのはとても難しいことです。
しかしHSKは、過去に出題された問題がくり返し出題されるという特徴があります。
HSK公式過去問題集をしっかりとやり込むことは、他のなによりもHSK3級の点数を引き上げてくれる勉強法なのです。
HSK3級に合格すれば履歴書にも中国語学習者として書くことができ、さらには中国政府奨学金の申し込みの権利までも手に入ります。
HSK3級は受験者が多い割にそう簡単には合格できない試験ですが、しっかりと過去問題集を勉強して、中国語の初級を乗り越えましょう。
一人で無理してませんか?
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