【実はシンプル】中国留学のスマホ事情を徹底解説!

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中国はネット規制があるので、日本で使ってるアプリを使うにはちょっとした工夫が必要です。この記事では、中国でストレスなくスマホを使うために必要な準備について、中国留学経験者の僕から経験談をシェアします。

中国留学ではスマホが必要だとよく言われますよね。

でも、中国はネット規制があるためにどのような対策を立てればいいのか、迷ってしまう人も多いかもしれません。

中国でのスマホを考えるとき、自分が日本のSNSが必要かどうかを考える必要があります。

この記事では、中国でも自分の趣味に合ったスマホを使う方法を紹介します。

スマホを現地通信に切り替える方法

現地通信の準備

海外ローミングorポケットワイファイor香港SIMカードor中国の通信+VPN

日本のスマホをオフにする

SoftBank,docomo,au利用者はスマホの通信を一時中断し、月額料金を400円にしてもらえるサービスがあります。長期留学者は絶対やりましょう。

現地空港でスマホをオンにする

海外ローミングorポケットワイファイor香港SIMカード

現地のスマホを契約する

ChinaUnicom、ChinaMobileのどちらかと契約します

VPNをONにする

現地通信だけではGoogle系が使えません。ここで前もって契約しておいたVPNをオンにしてネット制限を解除します。

留学期間おすすめの方法
1ヶ月以内ポケットワイファイ
1~3ヶ月香港SIMカード
半年VPNまたは香港SIMカード
1年以上VPN

海外ローミングは1日1,000円くらいかかるので、絶対におすすめしません。

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ネット規制されてもOKって人は、何もしなくて大丈夫!

\中国滞在の必須アイテム/

  • 挿すだけですぐ使える
  • 中国のネット規制を受けない

中国留学で現地到着後すぐにスマホを使うには香港SIMカードがおすすめ

この記事の著者

ゆうきの中国語

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プロフィール

ブログやYouTubeで中国語についての情報を発信しています。YouTubeとWeiboを使って中国語を独学しました。中国語が好きです。2019年4月HSK6級・2019年9月〜2020年1月復旦大学へ留学。現在、中国語検定準1級目指して勉強中!

株式会社街中文学 代表取締役・ゆうきの中国語について

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留学前に自分のスマホをチェックしよう


SIMカードの契約を考えている人は、まず自分のスマホをチェックしましょう。

もしそれが大手キャリアのスマホで、SIMロックがかかっている場合は注意が必要です。

大手キャリア契約者はSIMロック解除が必要

ソフトバンク、ドコモ、auで高銀有したスマホには、「SIMロック」というものがされています。

SIMロックとは通信手段をその企業だけに限定されている設定のことで、SIMカードを入れ替えて通信会社を変更することができない状態です。

つまりSIMロックがかかった状態で中国のSIMカードを差し込んでも、使えないという状態になっていまいます。
しかも中国から日本のスマホのSIMロック解除するのはとっても面倒だとよく聞きます。

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だから、自分のスマホがSIMロックされているかわからない人はまず、店舗に行って確認してもらいましょう。

SIMロック解除には、店舗に行ってスタッフさんに頼むとだいたい3,000円くらいかかります。

ちなみにネットのマイページからでも設定変更すれば無料です。

店舗に行く時間がない人はちょっと難しいですがマイページから設定を外してみてくださいね。

お問い合わせ電話
Softbank 0800-919-0157
Docomo 0120-800-000
Au カスタマーセンター

留学中に電話番号とメアドを格安で保管してもらえる

中国に行ったら、日本の通信は一切使いません。

なのに毎月数千円も払うなんて、ちょっともったいないですよね。

そこでやるべき準備が電話番号、メールアドレスお預かりサービスです。

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これあんまり知られてないけど、留学生には必須レベルのサービスなんです。

月400円くらいで、電話番号とメールアドレスの保管だけをしてくれるプランです。

手続きしたらすぐにスマホが使えなくなるので、できれば出発前日の夜くらいに手続きしたいところ。

事前に店舗に申し込みが必要なので、時間を見つけて店舗に行きましょう。
残念ですが、手続きには事務手数料が2~3,000円かかります。

電話番号メールアドレスお預かりサービスリンク
ソフトバンクはこちら
ドコモはこちら
auはこちら

海外ローミングは高額になる

大手キャリアで海外ローミング契約をしている人は要注意です。

海外でモバイル通信をONにしているだけで海外ローミングが適用され、1日1,000円もの高額な通信料が発生してしまいます。

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1日2日ならなんとか耐えれますが、少しでも長めの旅になる場合は必ず、何かの対策を立てておきましょう。

蛇足ですが、日本の格安SIMはそもそも海外ローミングがないので繋がりません。

中国のSIMカードに入れ替えることはできるので、長期の場合はSIMカードの購入、短期の場合はポケットワイファイを使うようにしましょう。

中国留学でスマホをストレスなく使うには


中国でいつも通りスマホを使うなら、ネット規制対策をしましょう。

何も対策しない人の例

短期留学かつ日本のSNSがそこまで必要ない、という人は何もしないで行くのもOKです。

しかし中国はフリーWi-Fiを使うときに身分証が必要なので、基本的に学校や寮のWiFiしか使えない覚悟でいきましょう。

だからこれは、短期留学かつ学校や寮からあまり外出しない人向けの方法です。

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短期留学だけど旅行にたくさん行きたい、ポケットワイファイ持っておいた方が良いですね。

中国旅行で便利なポケットWiFiを比較してみた!VPNとの違いは?

短期留学でネット規制対策するならポケットワイファイ

1,2ヶ月の短期留学ならポケットワイファイがおすすめです。

ポケットワイファイは少し値段がかかる分、通信の質が高く、中国でも日本にいる時と同等のネット環境を利用することができます。

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中国の通信会社は短期留学者にSIMカードの契約をさせてくれないことが多く、短期留学者は基本的にポケットワイファイで通信手段を確保することが多いです。

具体的な費用は「中国旅行で便利なポケットWiFiを比較してみた!VPNとの違いは?」に書いていますが、だいたい1ヶ月20,000円が相場です。

1週間くらいの滞在であれば、香港SIMカードを使えばネット規制を解除した通信をすることができます。

VPNを使ってネット規制を対策する

一番多いのがVPNでネット規制を突破するパターンです。

長期で留学する人は、VPNを準備しましょう。

メモ

VPNを使う場合は、現地の通信に契約する必要があります。

中国の通信 + VPN → 日本の通信ができる

「ExpressVPN」は3ヶ月間無料で使える上、通信の品質も非常に良いのでおすすめNo1です。

最近では無料のVPNもありますが、プライベートネットワークを作るVPNでウイルスに犯されるとスマホが再起不能になります。

だから絶対に信頼できる有料で日系のVPNを使うべきです。

VPNについては、「中国で使えるおすすめVPN」の記事を読んでくださいね。

中華スマホを買って二台持ちするのもあり


スマホのSIMロック解除が面倒で、どうせなら元々SIMフリーのスマホを買っちゃおうという人もいます。

SIMフリーのスマホは買ったその状態からSIMカードの入れ替えが可能です。
日本の格安SIMでも中国のSIMカードでもなんでも使えるので、コスパが良いと評判です。

SIMフリーのスマホはたくさんありますが、中華スマホは最近ホットな機種がたくさんあります。

中華スマホは普及していない代わりにコスパが良く、iPhoneに劣らない性質を持つスマホがiPhoneの半額で買えるのが注目ポイントです。

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意外にも中国留学のために中華スマホを買ってくる人は多かったです。
値段的にも安いし、あえて中国語しか使えないスマホを使うことで自分を追い込んでる人もいました。

中国留学で買えたSIMカードが格安、快適だった

長期の中国留学では、スマホのSIMカードを購入することになります。

しかし中国にもいくつかの携帯会社があり、どんなSIMカードを買ったら良いのか迷ってしまいますよね。

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結論から言うと、大学内で販売されているSIMカードを買うのが一番お得です。

しかし大学内で販売されるのは始業式以降なので、それ以前に到着する人は「香港SIMカード」で学校が始まるまでの数日間、通信を確保しておく必要があります。

意外と到着後は買い物で忙しいので、WiFiなしで通信できる香港SIMカードは絶対にあった方が良いです!

実際に僕は上海で、大学内のショップから契約しました。

この記事では、僕がどのようなSIMカードを使っているのかと、おすすめのSIMカードについて紹介します。

メモ

SIMカードの利用には、スマホをSIMフリーの状態にしておかなければいけません。

僕が中国留学中に買ったSIMカードは中国移動(ChinaMbile)と言う会社のものです。

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僕は復旦大学に通っているのですが、大学の中でいろんな携帯会社が学生向けプランを前面に売り出してブースを作っていました。

地域によってかなり契約内容が違うみたいなので、ご容赦ください。

ちなみにスタッフのお兄さんたちは、留学生の扱いにも慣れているようで、かなりスッキリした手続きをしてくれました。

契約で必要だったものは

  • 入学通知書(录取通知书)
  • パスポート

のみです。

復旦大学で売られていたSIMカードの契約内容

僕が復旦大学内のショップで買ったのは、こちらのSIMカードです。(学生限定、留学生OK)

上の写真の中に書いてある通りに読んでみると

メモ
  • 月々100GBで年間料金100元(約1500円)
  • 通話300分無料、親友登録で対象者との通話が無料
  • 動画アプリ「爱奇艺」の会員権+通信量20GB
  • 1年ごとに100元チャージ、有線LAN通信も付属
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なんと、、、こんなに豪華な契約内容でした。

各項目について、もう少し詳しく紹介しますね。

まず1つ目、月々100GBで年間料金100元(約1500円)についてです。

ここでちょっと注意が必要なのは、無条件に100GB使えるわけではないこと。

  • 無条件に使えるのは月30GB
  • 復旦大学構内での通信は別途月40GB
  • 特定のアプリ使用時の通信量は別途月30GB

と言う感じです。

とはいえ寮には寮のWiFiがあるし、何もなくても30GBってなかなか使い切れません。

僕もおそらく膨大がデータ量が未使用のまま余る気がしますが、そこはまぁ健康的な生活が送れていると笑顔で割り切りましょう。

続いて2つ目、通話300分無料、親友登録で対象者との通話が無料についてです。

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これは日本の契約と同じで、携帯番号からの電話のことです。
Lineやwechatでの通話時間はこれに含まれません。

親友登録は契約時にできますが、同じ会社の番号である必要があります。
中国では基本的にwechatで会話するので、そんなに重要な部分ではありません。

続いて3つ目、動画アプリ「爱奇艺」の会員権+通信量20GBについてです。

これは説明そのままなのですが、どうやら外国人は利用できない可能性が高いです。
僕もこの特典を受け取れなかったので、現在原因を問い合わせ中です。

最後の4つ目、1年ごとに100元チャージ、有線LAN通信も付属です。

この契約は学生プランになるので、電話番号は4年間自分のものになります。
最初に払う100元は1年分の料金なので、2年目にまた通信を使いたい場合は、100元をチャージすることで通信が復活します。

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以上の内容は中国移動の契約内容ですが、復旦大学の他の場所には中国聯通(ChinaUnicom)も月々100GB、年間100元(1500円)の契約プランを販売していました。

このプランはもともと、1ヶ月38元の料金プランです。
しかし大学で契約した人のみ、1年間だけ毎月38元のキャッシュバックをしてくれるので、実質月額無料、年会費100元だけでスマホが使い放題という仕組みです。

中国移動のSIMカードを使ってみた感想

結論から言うと、中国移動のSIMカードは品質にほぼ問題がありません!

普通に動画を見たり、メッセージを送ったりする分にはサクサク使うことができます。

ウェブサイトの閲覧もほぼ問題なくできるので、急に調べたいことができても安心です。

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ただし、建物の中に入ると若干電波が弱まるので、建物内でのビデオ通話は厳しいです(メッセージとか写真送信とかは普通にOK)

あと、テザリングすると画像の読み込みに苦労します。

ちなみにVPNとの相性はかなり良いです。

僕は「中国で使えるおすすめVPN!」の記事でもNo.1にしたセカイVPNを使っているのですが、いつもサクサク動いてくれます。

中国でSIMカードを買える場所

SIMカードは中国の至る所で買うことができます。
日本でもソフトバンクやドコモショップ、AUがたくさんあるのと同じですね。

しかし場所によって値段が変わるので、あまり焦って契約しないようにしましょう。

大学の中の携帯ショップで買うのがおすすめ

冒頭でも述べましたが、大学内で購入するのが一番おすすめです。

この記事を読めばわかるように、学割の割り引かれ方が半端じゃありません。

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これから留学へ行く方は、最初の数日は「香港SIMカード」で乗り切って、始業式になったら大学内の携帯ショップで契約するようにしましょう。

ちなみに香港SIMカードもかなりサクサクで、僕は上海にいて不自由を感じることがほとんどなかったです。
(建物の中はちょっと電波が悪くなります)

近くの携帯ショップ

もし急ぎでSIMカード(電話番号)が欲しいなら、近くのショップで買うことができます。

SIMカードは即日使えるので、中国に到着したその日に使うこともできます。

その代わりショップだと先ほどのような割安の学割には出会えなそうなので、ちょっとだけ値段が高くなります。

一般的には月々30GBで200元くらいが相場のようです。

空港の携帯ショップ

SIMカードは空港のショップでも契約することができます。

でも大学ではもっと良い条件の契約ができるので、空港はあまりおすすめできません。

Twitterで拝見したのですが、年間600元の契約だった、と言う報告もあります。

結論、中国留学でのSIMカードは大学内で買うのが良い

この記事では、中国留学で必要なSIMカードについて紹介しました。

こう見ると、中国のスマホ代は本当に安いですね。

なんだか、日本の毎月1万円と言う契約がバカバカしくなってきました(笑)

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みなさんも中国へ行った際には、ぜひお得な学割プランを利用して、たくさんスマホを使いこなしてくださいね!

中国現地に着いてからやるべきことを「中国留学の手続きまとめ!現地に着いてからやることリスト編」の記事にまとめました。

実際に僕がやってよかった8つの手続きすべての体験談があるので、ぜひ読んでみてくださいね。

中国留学のスマホ事情まとめ

中国はネット規制があるので、普段の通信をそのまま使うことはできません。

自分の留学期間に応じた対策をして、ストレスの少ない海外生活を送れるように準備しておきましょう。

現地通信の準備

海外ローミングorポケットワイファイor香港SIMカードor中国の通信+VPN

日本のスマホをオフにする

SoftBank,docomo,au利用者はスマホの通信を一時中断し、月額料金を400円にしてもらえるサービスがあります。長期留学者は絶対やりましょう。

現地空港でスマホをオンにする

海外ローミングorポケットワイファイor香港SIMカード

現地のスマホを契約する

ChinaUnicom、ChinaMobileのどちらかと契約します

VPNをONにする

現地通信だけではGoogle系が使えません。ここで前もって契約しておいたVPNをオンにしてネット制限を解除します。

留学期間おすすめの方法
1ヶ月以内ポケットワイファイ
1~3ヶ月香港SIMカード
半年VPNまたは香港SIMカード
1年以上VPN

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