中国留学のクラス分けは心配無用です!各クラスの語学レベルを紹介!

中国留学に行くことが決まったけど、クラス分けテストは大丈夫かな?もし変に上のクラスになって付いて行けなくなってしまったらどうしよう…

知らない土地で学校に通うことになる留学では、どの国に行くとしてもこの悩みは付いてきます。

yuki
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この記事では、中国留学でクラス分けを経験した僕が、語学レベルと入るべきクラスについて、ご紹介します。

僕は中国上海の復旦大学に留学しています。

先日クラス分けテストを受けたばっかりで、なんとか一番上のクラスに入ることができました。

友達には初級クラス、中級クラス、さらに上の経済班などなどたくさんの人がいて、みんなと話す中で気づいた各クラスの特徴をご紹介します。

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結論から言うと、クラス分けについて心配することは何もありません!!

中国現地に到着してからやるべき手続きも、ここまでくればあと一歩。
素敵な留学生活のために、最後のステップを確認しておきましょう。

この記事の著者

ゆうきの中国語

ゆうき

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プロフィール

ブログやYouTubeで中国語についての情報を発信しています。YouTubeとWeiboを使って中国語を独学しました。中国語が好きです。2019年4月HSK6級・2019年9月〜2020年1月復旦大学へ留学。現在、中国語検定準1級目指して勉強中!

株式会社街中文学 代表取締役・ゆうきの中国語について

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ゆうき
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中国留学のクラス分け|各クラスの語学レベルを紹介


中国の外国人指導では北京語言大学の指導書を元に設計されているため、どの地域の大学でもある程度同じようなレベル分けがされているようです。

ただ人数によってクラス分けの細かさが変わってくるので、その辺りは現地で確かめてくださいね。

僕がこれから紹介する復旦大学は、クラス分けが細かくてレベルにあった授業が受けれることで定評のある大学です。

クラス分けテストの内容

クラス分けテストの内容は、主に3段階あります。

  1. 2,3分の簡単な問診
  2. 筆記テスト(パソコン)
  3. スピーキングテスト

これらの結果を、書類にまとめて提出します。
この書類は教室でもらえます。

復旦大学では数日間期間があって、その中で好きな時に行って自由に試験する感じでした。
だから試験会場は人が出たり入ったりで、ガヤガヤしてます。

クラス分けテスト前の問診

最初の問診では、先生から以下のことを質問されます。

  • 中国語学習歴
  • HSK持ってるか?
  • 読解とスピーキングどっちが得意か
  • その他雑談あるかも

このおしゃべりを見て、先生が筆記テストのレベルを決めてくれます。

クラス分けの筆記テスト

復旦大学では筆記テストのレベルが8段階あり、それぞれ自分のレベルに合わせたレベルの問題を解いていました。

試験時間は1時間。問題は60問。
1問2点で50点以上取れれば合格のようです。

yuki
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不合格だった場合は解き直しすることができます。
もう無理だと思ったら、あきらめてもOKです。

とはいえ、不合格だから怒られることはありません。

教員の人たちは事務員と違って、みんな優しいです。
僕の前に座ってた子が2回連続不合格になったのですが、すごく慰めてくれていました笑

この筆記試験の結果で、先生が大まかなクラスを分けてくれます。

ちなみに、僕が受けた8級の難易度は、HSK6級よりも高く感じました(先生は同じくらいだと言っていましたが、明らかにおかしい笑)

クラス分けのスピーキングテスト

クラス分けのスピーキングテストは…ありませんでした!

スピーキングテストの会場に入ると、すでにクラスが大まかに決まっており、

先生から「あなたこのクラスだけど大丈夫?」

って言う感じで確認されます。

他にもちょこっと雑談しますが、その雑談がクラスに影響する可能性は限りなく低そうです。

なんか楽しく談笑して終わりました。

私が数年前に留学した別の大学では、スピーキングテストで中国留学の目的や学習状況などを説明したり、簡単な文章を読み上げるテストがありました。

この辺りの試験内容も大学によって違う可能性が高いです。

自分のクラスに不満があれば変更して良い

中国では、クラス分けが結構てきとうです。

先ほど紹介したように、ほぼ筆記だけで決まるので、自分と合わないクラスに入ってしまうことはよくあります。

ただ、どの大学も最初の1週間はクラス変更OKの期間なので、別のクラスの授業を見学してレベルを確かめたり、このクラスで本当にやっていけるのかをじっくり考えたりできます。

クラス変更については3つのルールがありました。

  1. クラス変更届けを出せるのは1回まで(見学は何度でもOK)
  2. 今のクラスより下のレベルには自由に移動OK
  3. 上のレベルに移動したいときは、試験に合格しなければいけない

中国留学ではクラス変更はよくある話らしく、すでに3日目の段階でも数人はクラス変更をしています。

もしクラスが合わないと感じたら、積極的に他のクラスの授業見学に行って、遠慮なく変更してくださいね。

ただ中間テストや期末テストでクラスアップするにはある程度の成績が必要なので、ちょっと難しいけど読むのはできる、くらいのクラスにいるのがおすすめです。

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あとは、クラスの雰囲気で決めましょう!

各クラスによってクラスメートの雰囲気やレベルが微妙に違うみたいです。
それぞれのクラスの日本人留学生にインタビューして授業の様子をまとめたので、「中国留学の授業を徹底レビュー!今からできる留学対策とは?」の記事を読んでみてくださいね。

各クラスの授業カリキュラム

クラスによって必要な授業がかなり違います。

【参考記事】中国留学の授業を徹底レビュー!今からできる留学対策とは?

復旦大学ではA〜Iまでのクラスがあり、それぞれこの表に対応していました。
この表のように、クラスによって授業もコマ数も変わります。

だいたいですが、中国語検定3級以上あればFクラス(レベル6)、HSK5級あればGクラス(レベル7)、HSK6級である程度点数が取れればIクラス(レベル9)くらいのレベル帯です。

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この辺りのクラス編成は大学によってかなりばらつきがあるみたいです。

中級クラス以下では、1日45分x4〜6コマが週5ペースであります。
朝8時のクラスが多いらしく、ちょっと大変そうですね。

こちらが僕(Iクラス)の時間割です。

上級クラスなので、授業数が少ない。。。(なんで?)
木曜日が全休なので、かなりヒマです。

ちなみに特別コースの経済班(復旦にしかありません)ではこんな時間割でした。


こちらはかなりハードですね。

ちなみに、選択科目を取ることもできます。
選択科目は2個ありました。

クラス分けテスト対策の勉強法

クラス分けテストでは無理しない方が良いですが、それでも上のクラスに入るメリットは十分にあります。

自分の実力よりも下のクラスに入るとつまらなくなってしまうので、自分の実力よりちょっと上くらいがベストですね。

クラス分けテストの対策は、HSKの勉強をすることをおすすめします。

クラス分けテストの問題形式はHSKにとても似ていて、もしかしたら出題単語なども近いかもしれません。

yuki
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筆記テストの勉強は、中国語の勉強としても基礎になる部分なので、クラス分けテストが終わっても続けていきましょうね。

中国語の勉強法については「中国語の勉強で最も効率的に上達する方法!SNSで楽しく学ぼう」の記事で書いたことが、今でも僕の勉強法になっています。

クラス分けはすごく不安に感じるかもしれませんが、実はどのクラスに入っても大丈夫です。

それよりも、どんな人がいるのか、このクラスで仲良くできそうかと言う雰囲気を見て、自分が楽しく中国語を学べる環境を見つけることに全力を注ぎましょう!

yuki
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意外と、心配しなくて大丈夫!
今はおちついて、中国語の勉強に励みましょう。

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