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- HSK2級は入門の確認レベル
- HSK2級に必要な勉強時間は90時間ほど
- HSK2級過去問題集を活用して勉強しよう
HSK2級は入門の卒業レベルです。HSK全体のレベルの中で、下から2番目の難易度です。
中国語の勉強を始めたばかりの人にも人気の試験です。これから中国語を頑張る初心者さんの1番の目標になります。
この記事では、そんなHSK2級とはどのくらいの難易度なのか、どうやれば合格できるのかについて紹介します。
ゆうきの中国語
ゆうき
yuki
ブログやYouTubeで中国語についての情報を発信しています。YouTubeとWeiboを使って中国語を独学しました。中国語が好きです。2019年4月HSK6級・2019年9月〜2020年1月復旦大学へ留学。現在、中国語検定準1級目指して勉強中!
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HSK2級のレベル
HSK2級のレベルは6段階中2番目の易しさです。公式サイトには、「身近な日常生活の話題について簡単で直接的な交流ができ、初級中国語の上位レベルに達している」とあります。基本的な単語やフレーズ、文法の学習をしてきた人が、初級中国語の総仕上げに受験したい試験です。
この章では、HSK2級のレベルを次の3つの視点で解説します。
- 初心者がHSK2級合格に必要な勉強時間は?
- HSK2級の合格点と合格率
- HSK2級に合格したら何ができる?
では、さっそく見ていきましょう。
初心者がHSK2級合格に必要な勉強時間は?
中国語初心者がHSK2級合格に必要な勉強時間は、およそ90時間です。
公式サイトによると、学習目安は「大学の第二外国語における第一年度後期履修程度の学習」とあります。1コマ90分授業を週2回で計算すると、約90時間になります。
毎日1時間勉強すると、3か月ほどで目安時間に到達できますね。初心者であっても毎日コツコツ勉強を続ければ、HSK2級に短期間で合格可能です。
HSK2級の合格点と合格率
HSK2級の合格点は120点です。満点が200点なので、6割の得点で合格できます。
HSK2級は「聞き取り」と「読解」分野があります。点数配分はそれぞれ100点で、合計200点です。各分野で足切り点は設定されていないので、総得点が120点以上であれば合格です。
HSK2級の合格率は公式発表されていません。しかし、初級レベルの試験なので合格率は高めであると予想されます。
参考に、中国語検定の準4級の合格率は約75%で、4級の合格率は約60%です。準4級と4級の間くらいの難易度とされるHSK2級の合格率は、70%前後と推測できます。
HSK2級に合格したら何ができる?
簡単な日常会話を理解し、短いフレーズで会話ができるようになります。
たとえば、簡単な自己紹介(我是~)や、自分の好きなもの(我喜欢~)などを相手に伝えられます。また、中国語で書かれた簡単な文章であれば、大まかな意味を把握できるでしょう。
HSK2級に合格すると、中国語で簡単なコミュニケーションができるようになりますよ。
HSK2級に合格できる勉強法
HSK2級の勉強は、過去問題集を軸に基本知識を定着させていきましょう。
試験までに取り組みたいHSK2級の勉強法は、次の4つです。
- 過去問題集を解く
- 単語を覚える
- 基本的な文法をおさえる
- 音読をする
順番に解説していきます。
過去問題集を解く
過去問題集を解くメリットは主に3つあります。
- 問題形式がわかる
- 時間配分が確認できる
- 苦手分野が見つかる
問題形式がわかっていると、落ちついて試験問題に集中できます。
特に聞き取り問題は、問題形式に慣れていないとあっという間に放送が終わってしまいます。過去問題集を解いて、まずは試験の全体像を把握しましょう。
HSK2級は時間配分を考えて解き進めましょう。
というのも、HSK2級の読解問題は、22分間で25問解かなければなりません。わからない問題で多くの時間を使ってしまうと、最後まで解き終わらないこともあります。
過去問題集を解いてみると、自分の苦手分野がわかります。試験で得点を伸ばすには、苦手分野の対策が必要不可欠です。
まずは自分の苦手分野を把握して、重点的に勉強すべき箇所を洗い出しましょう。
単語を覚える
HSK2級の頻出単語はぜひとも覚えましょう。
聞き取り問題では、単語だけでも聞き取れれば解答につながる場合があります。読解問題では、空所補充問題でダイレクトに単語力が試されます。
試験直前に焦らないように、毎日少しずつ暗記を進められるといいですね。
HSK2級では、300語ほどの単語が学習目安とされています。300語というと、覚えられるか不安に思う人もいると思います。しかし、日本人は漢字から意味を推測できるので、300語の暗記はそれほど難しくありません。
過去問題集で間違えた単語を中心に、繰り返し単語帳を使って暗記していきましょう。
基本的な文法をおさえる
基本的な文法は確認しておきましょう。というのも、文法知識があったほうが文章の意味を正確に読み取れるからです。
たとえば次の例文。
「他说汉语说得很流利。」
この文章の意味は「彼は中国語を話すのがとても流暢だ。」になります。
中国語特有の「補語」について知識がないとやや意味を捉えにくいでしょう。
日本語に訳す問題は出題されないため、完璧に和訳できる必要はありません。
正確かつスピーディーに文章を読み解くために、文法構造を理解しましょう。
過去問題集の解説を参考にすると、試験によく出る文法を確認できます。中国語文法の全体像を把握したいようであれば、文法書が1冊あると便利です。
おすすめの参考書は、「中国語検定4級トレーニングブック」です。中国語検定は文法に特化した試験なので、中検の参考書を使うと文法力が磨かれますよ。
聞き取り対策に音読をする
聞き取り対策には音読が効果的です。自分で声に出して発音すると、中国語の音と意味を同時に覚えられますよ。
過去問題集の音声を聞いた後、スクリプトを見ながら音声を真似して発音してみましょう。
毎日少しずつでも続けてみてください。耳が中国語の音に慣れていき、徐々に聞き取れる単語が増えていきます。
HSK2級からは、会話文を聞き取る問題があります。ある程度の長さの音声を聞いて解答しなければなりません。キーワードとなる単語を聞き逃さないよう、音読をして音と意味を繋げる練習をしましょう。
まとめ
この記事では、HSK2級のレベルや勉強法について解説しました。
HSK2級は初級レベルの試験ですが、合格するには基本的な単語や文法の知識が必要になります。
過去問題集や単語帳を使って、基礎力を高める勉強をしましょう。
HSK2級に合格すると、中国語で簡単なコミュニケーションが取れるようになります。語学を学ぶ上で、コミュニケーションが取れるようになるのは何よりも嬉しいことですよね。
中国語を使ったコミュニケーションの第一歩として、HSK2級にぜひ挑戦してみましょう。
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