集客のためにホームページを作りたいのだけど、安くオシャレに作れる方法はあるかな?
このようにお考えではないですか?
今ではほとんどの会社がホームページを持つようになり、ホームページを持っていないことによって会社の信頼性が下がってしまうというお話もよく耳にするようになりました。
そんな経緯を経て、ホームページを作ることになったのはいいけれど、デザインは難しい問題ですよね。
実は、ホームページを作って集客に失敗する多くの原因が、このデザインにあるのです。
オシャレなデザインのホームページが集客に失敗しやすい原因と、それを防ぐたった1つのコツについて、この記事で紹介します。
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ホームページ作成で重要な3つの要素

ホームページ作成で重要な要素は3つです。1つ1つ確認していきましょう。
会社を説明するためのページ(企業ホームページ)
ホームページ作成では、自社の会社を説明するためのページが必要です。いわゆる、企業のホームページのことです。
- どのような企業なのか?
- 企業の住所、資本金、設立日
- 企業が販売している商品、行っている事業内容
ユーザーから見て、「どのような企業かわかるページ」を作成するのが重要になります。
企業ホームページを見て、商品を購入するユーザーも一定数います。そのようなユーザーを取りこぼさないためにも、自社の会社を説明するページを作成しましょう。
収益を上げるためのページ(ランディングページ)
収益を上げるためのページもホームページ作成では重要です。収益を上げるためのページとは、ランディングページのことです。
ランディングページがなければ「販売したい商品」があっても売れません。
ユーザーは「どこから購入すればいい?」と感じ、ホームページから離脱します。ユーザーが離脱すると、売上の上がらないホームページになります。
ホームページを作成する目的は「売上を上げるため」です。そのため、アクセスしてきたユーザーが迷わないためにもランディングページを作成することは重要です。
ランディングページを作成すると、売上の上がるホームページが出来上がります。
集客をするためのページ(オウンドメディア)
ホームページ作成で重要な要素の3つ目は、集客をするためのページです。ホームページに集客するためのページでおすすめなのは、オウンドメディアです。
オウンドメディアを作成する目的は、「見込み客と潜在顧客」を集客するためです。
ちなみに、オウンドメディアの目的は以下の流れです。
- 認知拡大
- リード獲得
- ブランディングの確立
- 採用力の強化
- マネタイズ
検索エンジンを使い、見込み客と潜在顧客を集客し、自社の商品や市場の価値を提供するのが重要です。
オウンドメディアを運営する際は、しっかりとカスタマージャーニーを理解しておきましょう。カスタマージャーニーを理解しておくと、ユーザーの行動心理がわかるようになり、ホームページでの売上も上がります。
企業ホームページに必要なデザインとは
企業ホームページに必要なデザインは、どのようなものがあるのでしょうか?
結論、企業ホームページに必要なデザインは以下の3つです。1つ1つ確認していきます。
ブランドコンセプトが伝わる
企業ホームページに必要なデザインは、ブランドコンセプトを伝える必要があります。
「そもそもブランドコンセプトってなに?」と思いますよね。ブランドコンセプトとは、ユーザーにどのような商品価値があるのか?を表したものです。
ブランドコンセプトがブレブレになってしまうと、ホームページに訪れるユーザーに商品価値を感じさせられません。
ユーザーに商品の価値を感じてもらえなければ、売上も上がらないことになります。なぜなら、ユーザーは商品の価値を感じなければ購入しないからです。
企業ホームページを作成する際は、ブランドコンセプトをユーザーに伝えられるページを作りましょう。
会社概要や会社の歴史がわかる
企業ホームページに必要なデザインでは、会社概要や会社の歴史がわかるページを作成することが重要です。会社概要とは、会社の概要を大まかに説明するものです。
例えば、社長は誰なのか?資本金はいくらなのか?また事業内容は?など会社の情報をまとめているページです。
会社概要は以下を参考に作成しましょう。ただし資本金や取引先銀行については、非公表としている会社も多くあります。
- 会社名
- 資本金
- 本社、営業所の住所
- 代表者名
- 従業員数
- 取引先銀行
また会社の歴史とは、いつ設立したのか?本社の住所を移転した際はいつしたのか?いつ商品を販売したのか?などを時系列で紹介するページです。
会社の歴史を年表として用意しておくと、ユーザーに安心感を与えられるようになります。なぜなら、会社の歴史がなければ「本当に信頼できるのか?」と不安に思われるからです。
企業ホームページを作成する際は、会社概要と会社の歴史を作成しユーザーに安心感を与えるようにするのがおすすめですよ。
事業内容やPRが発信されている
企業ホームページのデザインで重要なのは、事業内容やPRが発信されていることです。
事業内容やPRは、企業ホームページでは最も重要なページになります。なぜなら、事業内容やPRがなければアクセスしたユーザーに不安を感じさせるからです。
- 事業内容やPRのページがないホームページ
- 事業内容やPRのページがあるホームページ
上記であれば、後者のホームページの方がユーザーに安心感を与えられます。ユーザーに安心感を与えれれると、ホームページでの売上もアップします。
- 自社はどのような事業を行っているのか?
- 事業の内容は?
WEBメディアをメインとしているなら、SEO対策の代行・SEOコンサル・ホームページ制作・WordPress構築代行などと記載しましょう。
売れるランディングページに必要なデザイン
売れるランディングページでは、どのようなデザインが必要なのでしょうか?
結論、売れるランディングページに必要なデザインは以下の3つです。
上記3つを意識しランディングページを作成すると、売上を上げられるようになりますよ。
ファーストビューに申し込みボタンを設置する
売れるランディングページで最も重要なのが、ファーストビューに申し込みボタンを設置することです。ファーストビューとは、ユーザーがランディングページにアクセスした際に最初に目に入るエリアです。
ファーストビューに申し込みボタンを設置する理由は「ユーザーの20%〜50%の人は下までスクロールせずに離脱するから」です。
ユーザーがランディングページにアクセスしても全ての人が最後まで記事を読むわけではありません。記事を最後まで読むユーザーは、10%ほどです。
つまり、100人がランディングページにアクセスしてもそのうち10人ほどしか記事を最後まで読んでくれません。だからこそ、ファーストビューに申し込みボタンを設置することが重要なのです。
ファーストビューに申し込みボタンを設置すると「ユーザーの取りこぼし」を防げるようになりますよ。売れるランディングページを作る際は、ファーストビューに申し込みボタンを設置しましょう。
商品を売ることだけに集中する
売れるランディングページのデザインでは、商品を売ることだけに集中するのが重要です。そもそもランディングページを作成する理由は「商品を売ること」です。
おしゃれに見せたり、自分たちの歴史を見せたい気持ちはあれど、最終的にそのコンテンツが売り上げを上げるのかというシビアな視点が必要です。
AIDCASの法則を利用する
ランディングページでは、AIDCASの法則を利用するのがおすすめです。AIDCASの法則とは、ユーザーに商品を購入してもらうために必要な文章の書き方です。
AIDCASの法則は、セールスライティングでは様々な場面で利用されています。特に、WEBメディアで多く利用されているため、ランディングページでも活用してくれますよ。
AIDCASの法則は、以下の通りで書くのがおすすめです。
- Attention(注目)
- Interest(興味)
- Desire(欲求)
- Conviction(確信)
- Action(行動)
- Satisfaction(満足)
AIDCASの法則で記事を書く際は「自分の購入体験から考える」ことがおすすめです。自分の購入体験から考えると、AIDCASの法則で買っている可能性が高いですよ。
効率的な集客をするオウンドメディアに必要なデザイン
効果的な集客をするオウンドメディアに必要なデザインは気になるかと思います。
効果的な集客をするオウンドメディアに必要なデザインは、以下の3つです。それぞれを確認してみましょう。
画像とテキストのバランスを整える
オウンドメディアでは、画像とテキストのバランスを整えることが重要です。
オウンドメディアを作成する理由は「ユーザーに記事を読んでもらう」ことですよね。そのため、ユーザーが読みやすい記事を作成するのが大事です。
おすすめとしては大見出しの直後に画像を1枚入れることです。画像とテキストのバランスを整えると、ユーザーに読まれるオウンドメディアを作れるようになります。
読まなくても直感的にわかる記事にする
オウンドメディアで重要なのは、読まなくても直感的にわかる記事にすることです。
この記事を読んでいるあなたがそうであるように、読者は記事中の文字を1文字1文字しっかり読んではくれません。じっくり読む部分もあれば、流し読みする場合もあります。
つまり、記事にはメリハリが必要だということです。テキストでじっくり解説する部分、画像で目を休める部分、図解で直感的に理解する部分など、記事内にいろいろな要素を作りましょう。
直感的にわかる記事にするコツは、以下の3つです。
- H2見出し、H3見出しに伝えたいことを明確に書く
- H2見出し、H3見出しの記事の書き始めは結論から書く
- オウンドメディアのファーストビューは、記事の結論とユーザーが悩んでいることを書く
オウンドメディアでは、全てのユーザーが記事を読むわけではありませんので、直感的にわかるようにするのが大事ですよ。
記事中で読者の行動を促す動線を置く
記事中で読者の行動を促す動線を置くと、商品が購入されやすくなります。
記事を読み進める読者は、購買意欲が高いユーザーが多いです。そのため、購買意欲が高いユーザーを離脱させないためには、記事中に行動を促す動線を置くと、商品が売れやすくなるのです。
行動を促す動線は、「記事中にアクションボタンの設置・キラーページへの内部リンク」などを置いておきましょう。記事中に読者の行動を促す動線を置くと、より商品が売れやすくなりますよ。
集客に成功するホームページに共通するデザイン
集客に成功するホームページに共通するデザインは3つです。
読者が使いやすいシンプルなデザイン
集客に成功するホームページのデザインは、読者が使いやすいシンプルなデザインにすることがおすすめです。読者がホームページにアクセスする理由は、自分の悩みを解決したいからです。
そんな時、読者は、すぐに情報を手にしたいと思っています。ちょっとでも使いづらいと感じたり、見た目が変だなと思ったり、ページの表示速度が遅かったりすると、読者は求める情報が手に入らないストレスですぐに離脱してしまいます。
こだわりすぎたデザインは失敗しやすい
ホームページでは、こだわりすぎたデザインは失敗しやすいです。
「読者が使いやすいシンプルなデザイン」でもお伝えしましたが、ユーザーがホームページにアクセスする理由は、自分の悩みを解決したいからです。
そのため、こだわりすぎたデザインだと読者自身がページを使いこなせず、欲しい情報にアクセスすることができなくなってしまいます。
デザインはできるだけシンプルにし、読者の悩みが解決するコンテンツを作成していくのが大事です。
想定読者に合わせた色使い・文字サイズにする
ホームページでは、想定読者に合わせた色使い・文字サイズにするのが大事です。なぜなら、ターゲットはホームページによって様々だからです。
昨今は、インターネットで買い物をする年齢層は10代〜70代など様々なため、ターゲットに合わせて記事を作成するのが大事になります。
10代〜30代がターゲットであれば、色使いは2〜3色で、文字サイズは小さめでOKです。40代以上がターゲットの場合、色使いは3色以上で、文字サイズは大きめにする必要があります。
このようにホームページのターゲットによって色使いや文字サイズを合わせるようにしましょう。
売れるホームページ作りを制作会社に依頼するときの注意点
ここでは、売れるホームページ作りを制作会社に依頼するときの注意点を紹介しています。
結論、売れるホームページ作りを制作会社に依頼する注意点は、以下の3つです。
この章を参考にすると、コストを無駄にせずホームページ制作を依頼できます。
マーケターの視点を持ち合わせた会社に依頼する
売れるホームページを依頼するときに最も重要なのが、マーケターの視点を持ち合わせた会社に依頼することです。なぜなら、正しくKPIを設定してページ構成をしなければ売れないホームページになるからです。
売れないホームページを制作すると、お金と時間が無駄になります。それを防ぐためには、マーケターの視点を持っている制作会社に依頼しましょう。
ホームページを依頼するときは、制作会社がデザインだけを重視していないかをチェックすることがおすすめです。先ほど述べたように、なんとなくおしゃれなだけのホームページは自己満足で終わります。
ホームページを作成するときは、作成することによって本当に売り上げが上がるのかに対する明確な根拠が出せる状態で依頼をしましょう。
集客ページと収益ページを分けて作成する
売れるホームページでは、集客ページと収益ページを分けて作成するのが重要です。
集客の一つの戦略は、SEO対策です。そのため、検索エンジンで上位を獲得できるキーワードで集客ページを作成します。
一方で、収益ページとは、自社商品の紹介をするページのことです。一般的にはLPを収益ページとする場合が多いです。
自分たちでも使いやすいCMSで制作する
売れるホームページを依頼するときは、自分たちでも使いやすいCMSで制作するのが大事です。なぜなら、制作会社にホームページを作成してもらった後は、自分たちで運用する可能性が高いからです。
よくあるのが、ホームページ制作者が手数料を取るためにオリジナルデザインのホームページの制作を押し付けたり、ひどい場合はその下請けの業者の制作作物をそのまま提出したりします。
ある程度の予算があるならオリジナルデザインのホームページでも良いですが、オリジナルで作っても自分たちが使えないようなよくわからないCMSを採用すると、自由にメンテナンスできず、移行の際も大事故を起こす可能性があります。
ホームページの制作を依頼する場合は、複雑すぎないCMSにしてもらうか、あるいはWordPressに限定して構成してもらうのがおすすめです。
集客に強い流行りのホームページのデザイン
ここでは、集客に強い流行りのホームページのデザインを3つ紹介していきます。集客に強い流行りのホームページのデザインを参考にすると、よりアクセスを集めて売上が上がりやすくなりますよ。
流行①スライダーで複数コンテンツを提示する
流行りのホームページのデザイン1社目はJALです。
JAL企業サイトにアクセスすると、ファーストビューは動く画像(スライダー)になっています。
スライダーは、会社のお知らせを表示するのにおすすめです。すでにある程度認知がある会社で、さらに一歩踏み込んだPRをしたい場合に用いられます。
ただしスライダーはページ速度に影響を与えるため、ページの表示速度が遅くなりすぎないように注意しましょう。
流行②実績を出す
流行りのホームページのデザイン2社目は株式会社div。株式会社divは、プログラミングサービスの「テックキャンプ」を提供しています。
テックキャンプのホームページでは、ファーストビューでユーザーが興味を持つコピーを導入し、ボタンも設置しています。左には4,400名以上という実績が目立ちますね。
このように、実績を打ち出してPRすることもCVRを高める方法としてよく知られています。ただし嘘の実績を出したり、調査方法の注意書きをしていない表記は法律に触れる危険性があるため、注意が必要です。
流行③2種類のニーズに応える
流行りのホームページのデザイン2社目は株式会社インフラトップ。株式会社インフラトップは、プログラミングスクールのDMM WEBCAMPを運営しています。
DMM WEBCAMPのホームページでは、ユーザーのニーズに応じて、ファーストビューでユーザーが行動しやすいようにボタンを設置しています。
このようにページを訪れるユーザーに幅がある場合は、なるべく早い段階でユーザーの動線をうまく分けてあげることが重要です。
集客に強いホームページのデザインとは…
この記事では、ホームページで集客するために重要なデザインについて紹介していきました。
集客に強いホームページを作成するためには、売り上げを上げるための根拠に基づいたデザインが重要です。デザインを意識すると、集客力の高いホームページを作成できます。
また集客力が高くなると、ホームページでの売上も上がるようになります。この記事で紹介している「ホームページのデザイン」を参考にして取り組むと、効果の高いランディングページを作成できるようになりますよ。
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